ササニシキ

ハツニシキを母に、ササシグレを父に昭和38年に育成された宮城を代表する品種です。炊き上がりの香り、粘り、色つやもよく、程よい硬さの食感には根強い人気があり、50年以上もの間、全国の皆様には親しまれております。また、さっぱりした食感、おかずの味をひきたたせる香り豊かな風味から和食との相性が特に良く、根強い固定需要があることから、生協・量販店における家庭用途向けや固定需要銘柄として、寿司屋などの業務用向けに販売されています。しかしながら「ササニシキ」は、栽培が難しく、高度の生産技術が要求されることもあり、作付が減少傾向にあります。良食味ですが、生産量は少ない貴重な「ササニシキ」をどうぞお召し上がりください。

ひとめぼれ

コシヒカリを母に、初星を父に平成3年から栽培された品種です。今では、全国各地で栽培され、品種別国内生産量でも上位の「ひとめぼれ」ですが、生まれは宮城県古川農業試験場で、宮城の気候風土に合わせて育成された品種です。お米につやがあり、適度な粘りとサッパリとした口あたり、まさに「おいしい」に"ひとめぼれ"出来る美しく美味しいお米です。また、粘り・つや・うまみ・香りのトータルバランスが良いことから、いろいろな料理にぴったりで、料理の幅を広げてくれるお米です。宮城の主要品種として大手量販店の家庭用途向け、及びコンビニエンスストア等の業務用向けに販売されています。

つや姫

「つや姫」は、お隣の山形県で「山形70号」を母に、「東北164号」を父に育成された品種で、宮城県でも平成21年に奨励品種に指定しました。炊飯米は、光沢、白さが優れ、粒が揃っているのが特徴で、良食味です。コシヒカリと比べて粘りが少なく、あっさりとした食感です。生協・量販店等における家庭用途向けに販売されております。

だて正夢

もっちり食感の新品種。噛むほどに甘みが溢れ出し、お米本来の味わいが堪能できます。じっくり、ゆったりと味わっていただきたい、贅沢な時間を演出するプレミアムなお米です。仙台藩主・伊達政宗公を彷彿とさせる名前により"宮城らしさ"を表現するとともに、宮城の復興と、このお米で"食卓の天下をとる"という願いが込められています。最大の特徴は食味の良さで、炊きたてはもちろん、放冷状態における味や香りの評価も高いお米です。

金のいぶき

栄養価は高いが食べにくい、扱いにくい、と思われがちだった従来の玄米とは異なり、家庭の炊飯器で簡単においしく炊ける。「金のいぶき」は、そんな"常識"を打ち破ったお米です。また玄米とは思えないもちもち食感が味わえます。一般的な玄米に比べて胚芽の大きさが3倍で胚芽部分には、GABA(γ-アミノ酪酸)やビタミンEがたっぷり含まれ、健康志向の方にぴったり。すこやかな毎日をおいしくサポートします。

みやぎのもち米
みやこがねもち

他県の「こがねもち」と同じもので、本県で奨励品種に採用する際、県内で一部作られていた「黄金もち」と区別するため、本県だけ特に「みやこがねもち」と命名したものです。栽培特性が、本県の土壌・気候・環境等に特に合致することもあり、白くなめらかで、粘り・コシが強く、主食用はもちろん、和菓子・あられ等の原材料にも全国的にご愛用いただいております。

宮城県初の酒造好適米
蔵の華

酒造好適米「蔵の華」は、1992年宮城県酒造組合が開催した酒文化フォーラム「宮城・米からはじまる」をきっかけに、蔵元と宮城県古川農業試験場、そして農家の人々との協力で誕生した酒造好適米です。山田錦を母に、東北140号を父として、交配・適性試験を重ねて誕生しました。「蔵の華」は山田錦を代表する他の酒造好適米に比べて穂の丈が短いため倒れにくく、寒さや病気にも強いという特長があります。また、米粒は大粒で、酸度、アミノ酸度も低く、低タンパク質のため雑味のないすっきりとした酒が醸し出されます。「蔵」の中で酒香を漂わせ、人を心地酔わせる「華」になれとの願いを込めて命名されました。