密着連載コラム みやぎのお米はこうして作られる

「環境保全米」ってどんなお米?

「みやぎの環境保全米」は、農薬や化学肥料を宮城県の普通の栽培方法(慣行栽培)における使用量の半分以下に抑えて作られたお米です。
 「環境保全米」の米づくりにおいては、農薬や化学肥料の使用を減らすことで環境への負荷が少ないことも特徴のひとつ。これまでの慣行栽培に比べ、水生昆虫やそれを食べる鳥などが、増加していることがわかってきました。トンボやカエル、クモ、アメンボ、メダカ・・・。たくさんの生物が住めるということは、安全で環境に優しい田んぼということでもあります。では実際に、どんな生き物が住んでいるのか、観察をしにいってみましょう。

田んぼの生き物を調べてみよう

夏になると田んぼからカエルの合唱が聞こえ、秋には電線に隙間なく止まる赤とんぼがみられる光景…。田んぼに農薬が多く使われるようになってきた1960年代頃から、こうした光景はだんだんと見られなくなってきたといいます。

JAグループ宮城では、田んぼの生き物調査を通して、環境保全米の栽培が生き物にどんな影響を与えているのかを調査しています。先の7月6日に宮城県大崎市で行われた観察会では、カエルやオタマジャクシ、ザリガニなどが続々と見つかりました。今回の監修役は、NPO環境保全米ネットワークの石原照男さん。「今年から、環境保全米の田んぼの生き物調査を生産者の方にもお願いすることになりました。環境保全米の田んぼだからこそ残せる豊かな生態系を、生産者自ら実感してもらえたらと思いますね」。

農家にも米を食べる人にも安心•安全を

環境保全米の田んぼには、イナゴやトンボ、クモなどの生物が慣行栽培よりも増加していることが、近年行われている調査により明らかになってきました。「環境保全米の米づくりが水田環境に優しいということは、生産者にとっても、安心して農業を営めるということ。そして、米そのものを食べる消費者、特に子供達に安心した未来を残すことに貢献できるということ。」と、石原さんは話します。田んぼに生き物が戻ってくる環境に優しい米づくりは、生産者にとっても消費者にとっても、より安全、安心につながるのですね。

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